ドレープ×レースカーテンをおしゃれに見せる、組み合わせの法則

カーテンを選ぶときに悩んでしまう理由のひとつは、
2枚の生地の“合わせ方への不安”にあると思います。

「2枚のうちどちらかは無地じゃないと失敗しそう」
「結果どちらも無地にしたら、なんだか物足りなかくて寂しくなった」

そんな声もよく聞きます。

でも実は、ドレープ(厚地)とレース(薄地)は
お洋服でいう“トップスと小物”のような関係。


考え方のポイントさえ押さえれば、柄 × 柄でも自然に馴染み、
おしゃれで心地よい窓辺をつくることができます。

まず知ってほしいことは、柄同士でもキレイにまとまること!

ドレープとレースは、光の透け方・素材・厚みがそもそも違うため、
重ねても喧嘩しにくい組み合わせにすることが可能です。

むしろ柄と柄を合わせることで、
窓辺にほどよい奥行きと立体感が出ることもあります。

とはいえ、
「そうは言ってもやっぱり難しい…」
という声も自然なこと。

そこで、迷ったときに必ずうまくいく
「2つの指針」を紹介します。

① どちらかの色をどちらかで拾う

もっとも簡単で確実な方法です。

例えば、

・ドレープにイエローが入っているなら、レースにも同じイエローが織り込まれたものを選ぶ
・ドレープがブルーなら、レースの刺繍糸にブルーを使う

色がひとつリンクするだけで、全体がすっとまとまり、おしゃれに見えます。

花柄のスカートの一色をトップスで拾って合わせる感覚と全く同じです。

ドレープのイエローをレースで拾った、柄×柄の施工例。
直線的にな柄同士を合わせることで、生地同士の奥行をもたらします。
子供部屋の施工例。
レースの花柄のピンクを、ドレープの細かなストライプのピンクとリンクさせ、
花柄の大人っぽさをカジュアルダウンさせました。

② 単色でも“素材感”に変化をつける

「色合わせに自信がない…」という方に特におすすめなのは
単色の生地の「織柄」で表情と奥行を出し、変化をつける方法です。

無地でも表情を出せるのは、「布」だからこその楽しみ方。

また、色が近くても素材が違うだけで自然なメリハリが生まれます。
家具に華やかな色が入る場合など、窓廻りをすっきりさせたい場合にお勧めです。

クラシックなレースと、織り方と素材に特徴のあるドレープ生地を重ねた
プレーンシェードの施工例。
お施主さまが「こんな柄のスカートをはきたい!」とおっしゃってくださったのが
とても印象的でした。

少しの工夫で、窓辺は一気に洗練される

カーテンは壁面を覆う面積が大きい分、
選び方ひとつで部屋の印象ががらりと変わるアイテムです。

だからこそ「失敗したくない」と身構えてしまいがちですが、
実はそこまで難しく考える必要はありません。

もし途中で「飽きてしまったかも」と思ったとしても、
カーテンは工事なしで取り替えられる“可変性の高いインテリア”。
キッチンや床材のように大掛かりな作業が必要ではありません。

大切なのは、
おしゃれにしたい、心地よく暮らしたい
という気持ちがあること。

そのうえで、
色をひとつ拾う素材感や柄にこだわる
という2つのシンプルなコツを押さえておくだけで、
窓辺はぐっと洗練されます。

よろしければ是非、お試しください。
あなたの毎日の景色がより美しいものになりますように。

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